総額の外:精密検査・診断料 55,000円(治療に進まれない場合もかかります)/抜歯(かかりつけ医または口腔外科)/装置の紛失・破損による再作製 33,000円/保定装置の再作製 33,000円費用を見る

矯正歯科 / 木曜・日曜休診(土日は隔週で診療) /完全予約制/調整は月に一度、45分

Jiyugaoka, Tokyo · MICHIRU ORTHODONTICS

みちる矯正歯科矯正歯科みちるきょうせいしか

終わるのは、装置を外した日ではありません。

歯を動かすのに二年半、それから保定がずっと続きます。短くする方法はありません ── 骨が入れ替わる速さは、装置の値段では変わらないからです。このページは、その長さを先に見ていただくために作りました。読んで、やめておこうと思われたなら、それもこのページの役目です。

相談
無料・45分。その日に契約はしません
調整
月に一度・45分。土日は隔週で診療
費用
総額制(調整料と保定装置を含みます)

01 · Month by month

月送り

つきおくり

矯正でいちばん多い質問は「何年かかりますか」で、いちばん短く答えたくなる質問でもあります。だからこのページは、そこから始めます。四つの形のどれに近いかで、動かす月数が変わります ── そのあとに続く保定は、どの形でも同じだけ続きます。

Which shape

いま、いちばん近いのはどれですか

1528か月

相談から、装置を外すまで(動かす段だけで 12〜24か月

01

精密検査と診断

2m

02

装置をつける

1m

03

動かす

24m

04

装置を外す

1m

05

保定

no end

装置を外すまでが28か月ほど。その右は保定で、終わりの月数がありません── 線が消えているのはそのためです。

抜くかどうか

並ぶ場所が足りない量によります。少し足りないだけなら、歯と歯のあいだをわずかに削って作ることがあります(0.2〜0.5mm、エナメル質の範囲)。大きく足りない場合は、小臼歯を抜きます。

その期間、我慢することになるもの

  • 1〜2年、装置が見えます(裏側とマウスピース型は見えにくくなります)
  • 歯みがきの時間が倍になります
  • 月に一度の45分

この形で、お約束できないこと・お受けできないこと

「抜かずにできます」とお約束することです。抜かずに並べると、前に出るか、横に広げすぎるかのどちらかになることがあり、そのほうが後戻りしやすくなります。抜くかどうかは、検査で場所を測ってから決めます。

この形で選べる装置

  • 表側の装置

    770,000円

    どの形にも使えます。細かく動かせて、期間がいちばん読みやすい装置です。壊れにくく、直しやすい。

    向かないところ:近くで見れば分かります。装置の周りは磨きにくく、むし歯と歯ぐきの炎症のリスクが上がります。頬の内側に当たって、しばらく口内炎ができます。

  • 裏側の装置

    1,155,000円

    外からはほとんど見えません。動かせる範囲は表側とほぼ同じです。

    向かないところ:舌が当たるので、最初の1〜2か月は話しにくく、舌に傷ができることがあります。装置代が高く、調整に時間がかかり、期間が2〜3か月長くなることがあります。磨くのはいちばん難しい装置です。

  • マウスピース型の装置

    880,000円

    外して磨けるので、口の中を清潔に保ちやすい装置です。目立ちません。金属が当たる痛みがありません。

    向かないところ:一日20〜22時間つけていなければ動きません。つける時間が短いと予定どおりに進まず、作り直しになります ── 外せることが、この装置のいちばんの弱点です。大きく動かす形(抜歯をともなうもの、骨格に原因があるもの)には向きません。途中でワイヤーの装置に替えることがあります。

この形では選べない装置

ありません。三つのどれでも動かせる形です ── ただし、どれを選んでも月数はほとんど変わりません。変わるのは見た目と費用です。

順位はつけません。どれがよいかは、見た目をどれだけ我慢できるかで決まるので、装置の側では決まらないからです。

四つは形の名前であって、診断名ではありません。ご自分がどれに近いかは、鏡で見て決められることもあれば、決められないこともあります。決められないまま相談にお越しいただいて結構です。

六つの段と、その中身

  • 00

    初診相談

    0か月 / 1回・45分

    無料。この日にお支払いいただくものはありません。

    • 気になっているところと、いつからかを伺います
    • 口の中を見て、考えられる方針を二つか三つお話しします
    • だいたいの期間と、総額の幅をお伝えします

    この期間、通う方がすること:聞くだけです。その日に決めていただくことはありません

    この期間のつらいところ:何も決まらないことです。この日にお伝えできるのは幅だけで、月数も金額も、精密検査をしないと決まりません。決まったように話す相談は、たいてい売るための相談です。

  • 01

    精密検査と診断

    1〜2か月 / 2回(検査・説明)

    精密検査・診断料 55,000円(税込)。治療に進まれない場合もかかります。

    • レントゲン(パノラマ・頭部規格写真)、CT、歯型、口の中と顔の写真を撮ります
    • 骨の形と、歯の並ぶ場所が足りているかを測ります
    • 二週間後に、抜くか抜かないか、何か月か、いくらかを紙にしてお渡しします

    この期間、通う方がすること:撮影に1時間ほどかかります/説明の日は、決めずに持ち帰っていただいてかまいません

    この期間のつらいところ:ここで「お受けできません」になることがあります。骨格性の不正咬合は当院では完結せず、大学病院の口腔外科へご紹介します。検査料はその場合もいただきます ── 診断そのものにかかった費用だからです。

  • 02

    装置をつける

    1か月 / 1〜2回

    総額の一回目。院内分割(無利息・最大24回)をお使いいただけます。

    • 上下に分けて、二回でつけることが多いです(1回1時間半ほど)
    • 磨き方をやり直します。装置の周りは、いままでの磨き方では落ちません
    • 抜歯が必要な場合は、この前にかかりつけ医か口腔外科でお願いします

    この期間、通う方がすること:最初の3〜5日は、噛むと痛みます。やわらかいものにしてください/歯みがきの時間が、いままでの倍かかるようになります

    この期間のつらいところ:痛みではなく、生活が変わることです。装置は自分では外せません。マウスピース型でも、一日20時間以上つけていなければ動きません ── 外せる装置は、外していい装置ではありません。

  • 03

    動かす

    12〜30か月 / 月に1回・45分

    調整料は総額に含まれます。毎月のお支払いはありません。

    • 月に一度、力のかけ方を変えます。装置を替えることもあります
    • 3〜4か月ごとに写真を撮って、動いた分を一緒に確かめます
    • むし歯ができたら、かかりつけの歯科医院で治していただきます

    この期間、通う方がすること:月に一度、必ず来ていただきます。空くと、その分そのまま延びます/硬いもの・粘るものは装置が外れます(氷、キャラメル、フランスパン)/歯みがきを毎日。ここでむし歯を作ると、治療を中断することになります

    この期間のつらいところ:長さです。半分あたりで、見た目はまだ途中なのに新鮮さだけが無くなります。ここで来なくなる方がいちばん多く、途中でやめた歯並びは、始める前より悪くなることがあります。

  • 04

    装置を外す

    1か月 / 1〜2回

    追加はありません。保定装置は総額に含まれます。

    • 装置を外し、歯の表面を磨きます(1時間ほど)
    • その日のうちに保定装置(リテーナー)の型を取ります
    • 写真とレントゲンを撮って、動いた分を記録します

    この期間、通う方がすること:外した日から、保定が始まります。空白の日は作れません

    この期間のつらいところ:終わったと思ってしまうことです。歯は動かした場所で止まってはくれないので、外した直後がいちばん戻りやすい ── ここから先が、このページの題です。

  • 05

    保定(リテーナー)

    終わりの月数はありません / 3〜6か月ごと(2年目からは年1回)

    保定装置と、2年間の通院は総額に含まれます。3年目以降の年1回の確認は 3,300円/回です。

    • 最初の1年は、食事と歯みがき以外はつけていただきます(1日20時間ほど)
    • 2年目からは、夜だけ
    • そのあとも、夜だけを続けていただきます。やめる日は決まっていません

    この期間、通う方がすること:夜、外さないこと。効くのはこれだけで、費用はかかりません/壊れたり無くしたりしたら、その週のうちにご連絡ください

    この期間のつらいところ:終わりの日付が無いことです。「いつまでですか」と必ず聞かれますが、当院は答えを持っていません ── 骨は年をとっても作り替わり続け、歯は少しずつ動き続けます。年に一度だけの通院で済むようになりますが、装置そのものは手放せません。

月数はすべて当院での実際の幅で、あなたの期間ではありません。何か月になるかは、精密検査をして、歯と骨の形を見てからでないと決まりません。ここに出している数字は、決まったもののように読まないでください。

02 · Appliances

装置

そうち

三つあります。どれを選んでも月数はほとんど変わりません ── 変わるのは見た目と、費用と、我慢するところです。順位はつけません。

  • 表側の装置

    Labial

    770,000円

    総額(税込)。調整料・保定装置・2年間の通院を含みます。

    歯の表面に四角い部品をつけ、細いワイヤーを通します。部品は白いセラミックとワイヤーの色を選べます。

    向いているところ:どの形にも使えます。細かく動かせて、期間がいちばん読みやすい装置です。壊れにくく、直しやすい。

    向かないところ:近くで見れば分かります。装置の周りは磨きにくく、むし歯と歯ぐきの炎症のリスクが上がります。頬の内側に当たって、しばらく口内炎ができます。

  • 裏側の装置

    Lingual

    1,155,000円

    総額(税込)。調整料・保定装置・2年間の通院を含みます。

    同じ仕組みを、歯の裏側につけます。一人ひとりの歯の形に合わせて作ります。

    向いているところ:外からはほとんど見えません。動かせる範囲は表側とほぼ同じです。

    向かないところ:舌が当たるので、最初の1〜2か月は話しにくく、舌に傷ができることがあります。装置代が高く、調整に時間がかかり、期間が2〜3か月長くなることがあります。磨くのはいちばん難しい装置です。

  • マウスピース型の装置

    Aligner

    880,000円

    総額(税込)。調整料・保定装置・2年間の通院を含みます。

    この装置は薬機法の未承認医療機器です(下の四項目)

    透明なマウスピースを1〜2週間ごとに替えて動かします。食事と歯みがきのときは外します。

    向いているところ:外して磨けるので、口の中を清潔に保ちやすい装置です。目立ちません。金属が当たる痛みがありません。

    向かないところ:一日20〜22時間つけていなければ動きません。つける時間が短いと予定どおりに進まず、作り直しになります ── 外せることが、この装置のいちばんの弱点です。大きく動かす形(抜歯をともなうもの、骨格に原因があるもの)には向きません。途中でワイヤーの装置に替えることがあります。

  • 部分的に動かす場合

    385,000円

    総額(税込)の目安

    前歯だけを動かす場合の総額です(275,000〜440,000円の幅があり、本数と期間で決まります)。保定装置と2年間の通院を含みます。噛み合わせは変わりません ── 上の「気になるのは一本か二本」に書いたとおりです。

Unapproved medical device

マウスピース型の装置について(未承認医療機器の説明)

当院で使用しているマウスピース型の矯正装置は、日本の薬機法上の承認を受けていません。以下は、未承認の医療機器を用いる場合に明示することが定められている四項目です。

  1. 01

    未承認医療機器であること

    当院が使用しているマウスピース型矯正装置は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。

  2. 02

    入手経路

    医師等の個人輸入により入手しています。輸入にあたっては、厚生労働省の輸入確認(薬監証明)を受けています。

  3. 03

    国内の承認医療機器の有無

    同じ目的で国内の承認を受けたマウスピース型の矯正装置が、別の製品として存在します。また、承認を受けたワイヤーの装置(表側・裏側)でも同じ治療を行えます。どちらをご希望かは、費用と一緒にご相談ください。

  4. 04

    諸外国における安全性等に係る情報

    米国 FDA の承認を受け、欧州をはじめ各国で使用されています。重大な健康被害の報告は確認していませんが、日本国内では未承認の機器であるため、万一健康被害が生じた場合に、医薬品副作用被害救済制度・医療機器の救済制度の対象になりません。

03 · Relapse

後戻り

あともどり

このページの題です。歯は動かした場所で止まってはくれないので、装置を外した日から保定が始まり、それには終わりの日付がありません。契約の前に読んでいただくために、費用より先に置いています。

装置を外したあとの話です。形と、リテーナーの付け方を選ぶと、日付が三つ出ます ── 外す予定の月、夜だけになる月、そして終わりの日付。三つめは印字できません。

Which shape

The retainer

外したあと、リテーナーをどれくらいつけますか

Three dates

装置を外す予定
リテーナーが夜だけになる予定
すべて終わる日
印字できません
終わりの日付が無いことです。「いつまでですか」と必ず聞かれますが、当院は答えを持っていません ── 骨は年をとっても作り替わり続け、歯は少しずつ動き続けます。年に一度だけの通院で済むようになりますが、装置そのものは手放せません。

夜だけ(2年目からのとおり)」の場合

2年目以降であれば、これが標準です。1年目にこれだけにすると、朝に入らなくなることがあります ── 入らなくなったら、それは戻った合図です。その週のうちにお持ちください。

後戻りをゼロにする方法はありません

歯は動かした場所で止まってはくれません。骨は年をとっても作り替わり続け、歯は少しずつ動き続けます ── これは失敗ではなく、体の側の性質です。

いちばん効くのは、夜に外さないことです

高い装置に替えても後戻りは減りません。動かす道具の話と、留める話は別です。そして夜つけることには、追加の費用がかかりません。

割合の数字は出しません

「何%が後戻りします」という数字は、研究によって幅が大きく、あなたの歯に当てはまる保証がありません。出せば信用してしまう数字なので、出さないほうを選んでいます。

戻ったときの再治療は、無償ではありません

装置を外してから2年以内で、保定を続けていらした方は、部分的な再調整を 55,000円(税込)でお受けします。それ以外は、新しく始める場合と同じ費用です。書かないでおくと、無償だと思われるところなので書いています。

そして、終わりは装置を外した日ではありません

このページの題です。ここまで読んで長いと思われたなら、その感覚のほうが正しい ── 始める前にそう思っていただくために、この節を費用の前に置いています。

ここに出る日付は、いまお読みの日から数えた目安です。実際の月数は精密検査をしてから決まります。押した内容はどこにも送られません。

04 · What we do not do

しないこと

しないこと

方針ではなく、理由の一覧です。方針なら例外がつくれますが、理由が先にあるので例外がつくれません。

  • 「◯か月で終わります」と申し上げること

    骨が入れ替わる速さは人によって違い、装置の値段では変わりません。期間は精密検査をして、動き出してからでないと読めません。短い月数を先に言う説明は、たいてい契約のための説明です。

  • 「抜かずにできます」を売り文句にすること

    抜くかどうかは、並べる場所が足りているかで決まります。足りないのに抜かずに並べると、前に出るか、横に広げすぎるかになり、そのほうが後戻りしやすくなります。抜かずに済むならそう申し上げますが、それは結果であって、売り文句ではありません。

  • 症例写真(術前・術後)を載せること

    費用・期間・リスクの説明を欠いたビフォーアフター写真は、医療広告のきまりで禁じられています。説明を付ければ載せられますが、それでも載せません ── 他人の骨で起きたことを、自分の骨で起きることとして読んでしまうからです。それに、口元の写真は、本人が特定できてしまう写真でもあります。

  • ホワイトニング

    矯正で歯の色は変わりません。それに、装置がついているあいだは行えません。白さのご相談は、保定に入ってから、かかりつけの歯科医院でどうぞ。

  • むし歯の治療・歯石の除去

    当院が掲げているのは矯正歯科の一つだけです。かかりつけの歯科医院と並行して通っていただきます(見つけた場合は、その場でお伝えして紹介状を書きます)。

  • 骨格性の不正咬合を、当院で完結させること

    顎の骨そのものの位置が原因のものは、歯を動かすだけでは変わりません。大学病院の口腔外科へご紹介します。顎変形症と診断されれば健康保険が使えるので、当院の自費より安く済みます。

  • 他院で始めた矯正を、途中から引き継ぐこと

    装置も、診断も、動かし方の計画も引き継げないためです。中断されている方は、まず装置を外すご相談からお受けします(外す処置は 55,000円)。

  • 期限つきの割引・モニター価格

    三年の契約を、今日決めさせるための道具だからです。当院の費用に、時期による違いはありません。

できないことを先に書いているのは、相談にお越しいただいてから断られるのがいちばん困るからです。どれも「今回は」ではなく理由のあることなので、日を改めても同じお答えになります。

05 · Cost and leaving

費用と、途中でやめるとき

ひよう

矯正はほとんどが自由診療です。総額と、その外にあるものと、途中でやめるときの話を、同じところに書きます。

Total

総額(税込)

  • 表側の装置770,000円
  • 裏側の装置1,155,000円
  • マウスピース型の装置880,000円
  • 部分的に動かす場合385,000円

含まれるもの:精密検査のあとの装置代、毎月の調整料、保定装置、装置を外してから2年間の通院。

総額の外にあるもの:精密検査・診断料 55,000円(治療に進まれない場合もかかります)/抜歯(かかりつけ医または口腔外科)/装置の紛失・破損による再作製 33,000円/保定装置の再作製 33,000円

総額制です。装置をつける日にお支払いいただき、以後の調整料・保定装置・2年間の通院は総額に含まれます。院内分割(無利息・最大24回)をお使いいただけます。デンタルローンの斡旋はしていません ── 手数料が総額の外に出て、いくら払ったのかが分からなくなるためです。

お支払いの時期

00 初診相談
無料。この日にお支払いいただくものはありません。
01 精密検査と診断
精密検査・診断料 55,000円(税込)。治療に進まれない場合もかかります。
02 装置をつける
総額の一回目。院内分割(無利息・最大24回)をお使いいただけます。
03 動かす
調整料は総額に含まれます。毎月のお支払いはありません。
04 装置を外す
追加はありません。保定装置は総額に含まれます。
05 保定(リテーナー)
保定装置と、2年間の通院は総額に含まれます。3年目以降の年1回の確認は 3,300円/回です。

Risks

リスクと副作用

  • 動かしはじめの3〜5日は、噛むと痛みます。装置を替えた日も同じです。
  • 歯の根が短くなることがあります(歯根吸収)。多くはわずかですが、程度には個人差があり、前もって分かりません。
  • 歯ぐきが下がって、歯が長く見えるようになることがあります。もともと歯ぐきが薄い方に起こりやすい変化です。
  • 装置の周りは磨きにくく、むし歯と歯ぐきの炎症のリスクが上がります。矯正中のむし歯は、治療のために中断が必要になることがあります。
  • 顎の関節に音や痛みが出ることがあります。もともとある症状が変わることも、変わらないこともあります。
  • まれに、歯の神経が弱ることがあります(失活)。その場合は根の治療が必要になります。
  • 予定より期間が延びることがあります。通院の間隔が空いたとき、装置が外れたとき、歯の動き方が読みと違ったとき。
  • 検査の結果や動き方によって、治療計画を途中で変えることがあります(抜歯が必要になる、装置を替えるなど)。そのときは、変える前にご説明します。
  • 装置を外したあと、後戻りが起こります。ゼロにはできません(03)。

健康保険が使える場合

矯正はほとんどが自由診療ですが、例外が三つあります ── 顎変形症と診断され、外科手術をともなう矯正を行う場合。厚生労働大臣が定める先天性疾患にともなう咬合異常の場合。前歯が骨の中に埋まっていて、引っぱり出す処置(開窓・牽引)が必要な場合。いずれも指定を受けた医療機関で行うもので、当院は指定を受けていないため、該当する方は大学病院へご紹介します。

書かないほうが当院の売上は上がります。それでも書くのは、自費で受けられるより保険で受けられるほうが安く、確かだからです。

途中でやめるとき

  • いつでもおやめになれます。理由を伺うことはしません。
  • お返しするのは、まだ行っていない分です。装置をつけたあとにおやめになる場合、装置代と、そこまでの処置分は返金の対象になりません。残りの調整と保定にあたる分を、月数で割って計算し、書面でお渡しします。
  • 装置は外してからお渡しします(つけたままでの転院はできません)。外す処置に 55,000円(税込)をいただきます。
  • 他院へ移られる場合、これまでの記録(レントゲン・写真・模型のデータ)をお渡しします。費用はいただきません。
  • 途中でやめた歯並びは、始める前より悪くなることがあります。おやめになる前に、一度だけそのお話をさせてください ── それでも決心が変わらなければ、そのとおりにします。

06 · The orthodontist

院長と、スタッフ

いんちょう

写真は使っていません(このページに写真は一枚もありません)。

院長

満 千歳

みつ ちとせChitose Mitsu

  • 歯科医師
  • 日本矯正歯科学会 専門医

広告してよい専門性の資格は、国が定めた一覧にあるものだけです。上の二つはその一覧にあります。学会の会員であることや、講習会を修了したことは広告できる資格ではないので、ここには書きません ── 書いてあるページと書いていないページの差は、腕の差ではなく、書き方の差です。

大学の医局にいたころ、いちばん多く聞かれたのは「何年かかりますか」でした。そして、いちばん答えにくかったのもそれです。始める前に短く言えば喜ばれ、あとで延びれば責められる ── 短く言う理由のほうが、いつも強くありました。

開業してから決めたのは、長さを先に、それも大きく出すということでした。このページの一つめの装置が期間で、二つめが後戻りなのはそのためです。二つとも、読むと迷いが増えるほうの情報です。それでいいと思っています ── 三年の買いものを、迷わずに決めるほうがおかしい。

矯正は、歯が悪くて来る人のいない、めずらしい歯科です。誰にも頼まれていないのに自分で決めて来られるので、こちらが黙っていれば、そのまま契約になります。だから断ることのほうを、先に書いています。

2006
岡山大学歯学部 卒業。同附属病院で臨床研修
2008
大学附属病院 矯正歯科に入局
2013
同院で外科矯正(顎変形症)の症例を担当
2016
都内の矯正歯科医院に勤務
2021
自由が丘にてみちる矯正歯科を開業
  • 歯科衛生士

    二名。装置をつけた日の磨き方のやり直しと、毎月の写真を担当します。担当は曜日で決まるので、いつも同じ者になるとはお約束できません。

  • 受付

    一名。次の枠のご案内と、お支払いの相談を承ります。土日の枠は隔週なので、三か月先までお取りできます。

07 · At the desk

よくあるご相談

ごそうだん

医療広告のきまりで、患者さんの体験談を載せることはできません。かわりに、相談の席で実際に伺うことと、それに対する当院の答えを置いています。

  • いちばん短く終わる方法はどれですか。

    ありません。装置の種類で変わるのは見た目と費用で、骨が入れ替わる速さは変わりません。強い力をかければ早く動くわけでもなく、かえって歯の根を傷めます。短くできる要素が一つだけあります ── 月に一度、間を空けずに通っていただくことです。ここだけは、通う方の側で決まります。

  • 目立たないほうがいいのですが、どれを選べばいいですか。

    裏側の装置とマウスピース型が見えにくい装置です。どちらにも向かないところがあります(裏側は話しにくい時期があり、費用が高く、期間が2〜3か月延びることがあります。マウスピース型は一日20時間つけていないと動きません)。当院がお勧めするのは、その二つを読んだうえで選んでいただくことで、順位はつけません。

  • 大人になってからでも間に合いますか。

    歯は何歳でも動きます。ただし、大人の矯正には子どもの矯正に無い前提があります ── 骨の成長を利用できないので、場所は抜くか削るかで作ることになり、歯ぐきが下がっている場合はその変化が目立ちやすくなります。年齢そのものより、いまの歯ぐきと骨の状態のほうが効きます。

  • 途中でやめたら、どうなりますか。

    いつでもおやめになれます。返金は、まだ行っていない分についてお返しし、計算を書面でお渡しします。ただ一つだけお伝えしておくと、途中でやめた歯並びは、始める前より悪くなることがあります ── 動かしている途中で止めるので、当然といえば当然です。05 に書いてあります。

  • 妊娠中でも続けられますか。

    続けられます。レントゲンは必要な範囲であれば問題にならない量ですが、時期を選び、防護をしたうえで撮ります。つわりの時期は装置が触れるのがつらいことがあるので、間隔を空けます。始めるかどうかを迷っていらっしゃる場合は、産後まで待つのも一つの答えです ── 歯は逃げません。

  • 子どもの矯正は早いほうがいいのですか。

    早いほうがいい場合と、待ったほうがいい場合があります。当院は、待ってよいものを待ちます。永久歯の生えかわりが済むまで動かさないほうがよいことは多く、その場合は半年ごとに見せていただくだけです(3,300円)。早く始めると、その分だけ長く装置がつくことになります。

医療広告のきまりで、患者さんの体験談を載せることはできません。ここにあるのは相談の席で実際に伺うことと、それに対する当院の答えです。

08 · Your first visit

相談の流れ

ながれ

初診相談は無料・45分です。その日に契約することはありません ── 期限つきの割引がないので、今日決めていただく理由がありません。

  1. 01

    初診相談(無料・45分)

    気になっているところを伺い、口の中を見て、考えられる方針を二つか三つお話しします。期間と総額は幅でお伝えします。この日に契約はしません。

  2. 02

    考える時間

    お帰りいただいて、考えてください。期限つきの割引はないので、今日決める理由がありません。ほかの医院でも相談されることをお勧めします。

  3. 03

    精密検査(55,000円)

    レントゲン・CT・歯型・写真で1時間ほど。ここではじめて、抜くかどうか、何か月か、いくらかが決まります。治療に進まれない場合も、この費用はかかります。

  4. 04

    診断のご説明

    紙にしてお渡しします。装置の選択肢と、それぞれの向かないところ、リスクと副作用、総額と支払いの時期、そして保定の話。ここでも、その日に決めていただかなくて結構です。

  5. 05

    装置をつける、そして月に一度

    上下に分けて二回でつけることが多いです。以降は月に一度、45分。ここから先の長さは、01 の月送りに書いてあるとおりです。

お持ちいただくもの

  • 健康保険証(自費ですが、経過の記録に使います)
  • かかりつけの歯科医院で撮ったレントゲン(お持ちの場合)
  • 他院で受け取った治療計画の書面(お持ちの場合)
  • 気になっているところを、いつからか書いたメモ(一行で結構です)
  • お子さんの場合は、母子健康手帳と学校の歯科健診の紙

よくある質問

相談だけでも行けますか。
はい。初診相談は無料・45分で、平日13:00〜14:30の枠です。その日に契約することはありません。
分割はできますか。
院内分割(無利息・最大24回)をお使いいただけます。デンタルローンの斡旋はしていません ── 手数料が総額の外に出て、いくら払ったのかが分からなくなるためです。
医療費控除の対象になりますか。
噛み合わせの改善を目的とした矯正は、対象になることがあります。見た目だけを目的とする場合は対象外です。判断するのは税務署なので、当院は領収書と、必要であれば診断書(3,300円)をお出しします。
転勤が決まっているのですが。
始める前にお知らせください。転居先で続けられるよう、記録をお渡しします(費用はいただきません)。ただ、引き継ぐ医院の側にも計画があるので、途中からの受け入れを断られることがあります ── 当院も断っています。数か月で動く可能性があるなら、始めないほうがよいこともあります。
装置が外れました。
予約の日でなくても、当日にお電話ください。応急の処置は15分ほどです。外れたまま放っておくと、そこだけ動きが止まって、期間が延びます。
ほかの医院と迷っています。
迷ってください。総額に何が含まれているか(調整料・保定装置・保定中の通院)を並べて比べると、同じ金額に見えて違うことがあります。当院の総額に含まれるものは 05 に書きました。

09 · Hours & access

診療時間・アクセス

アクセス

診療時間
10:00–13:00 / 14:30–19:0013:0014:30 初診相談の枠
10:00–13:00 / 14:30–19:0013:0014:30 初診相談の枠
10:00–13:00 / 14:30–19:0013:0014:30 初診相談の枠
休診
10:00–13:00 / 14:30–19:0013:0014:30 初診相談の枠
10:00–13:00 / 14:00–18:00第1・第3土曜のみ
休診(第2・第4日曜のみ 10:00–17:00)

土曜は第1・第3、日曜は第2・第4のみです。三年のあいだ、月に一度は必ず時間を取っていただくことになります── そこが動かせるかどうかを、始める前に確かめてください。

  • 完全予約制です。調整は月に一度、45分の枠でお取りします。
  • 13:00〜14:30は初診相談の枠です(無料・45分)。この時間の調整はお受けしていません。
  • 土曜は第1・第3、日曜は第2・第4のみ診療しています。三年の治療のあいだ、平日に月一度は必ず時間を取っていただくことになります ── そこが動かせるかどうかを、始める前に確かめてください。
  • 祝日は休診です。年末年始(12/29〜1/3)は休診いたします。
  • 装置が外れた・当たって痛い、というときは、予約の日でなくても当日にお電話ください。応急の処置は15分ほどです。

道順

自由が丘駅 正面口 → 学園通りを南へ160m → 二つめの角を左へ40m → 1階がパン屋のビル、エレベーターで4階。

住所
東京都目黒区自由が丘1-9-x 自由が丘サウスビル 4F
交通
東急東横線・大井町線 自由が丘駅 正面口から徒歩3分
ご案内
正面口を出て学園通りを南へ、二つめの角を左。1階がパン屋のビルの4階です。エレベーターがあります。専用の駐車場はありません。
お支払い
自由診療です(一部、保険が使える場合があります → 05)。現金・クレジットカード・院内分割(無利息)
03-5731-2960